憎い人をノイローゼにする呪法

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相手は呪われていることを知り、
恐怖と不安で毎晩眠れぬ夜が続きます。
しかし、あなたが呪っているということがいっさいわかりませんから
自分の周囲の人を疑いはじめ、極度の人間不信に落ち込みます。
ノイローゼになるのも時間の問題です。




[準備するもの]
   ・プラスチックのトレイ
   ・羊の心臓(豚の心臓でも可)
   ・塩
   ・トゲのある植物の枝
   ・相手の髪の毛(1本でも可)
   ・網の袋(できるだけ目の細かいもの)
   ・針



[注意事項]
   ・なし



[呪術の手順]
   1.プラスチックのトレイに、清めの塩をふり、その上に羊の心臓を置く。

   2.羊の心臓を、トゲのある植物の枝で相手を呪いながら

     何度も打ち付ける。

   3.使用した枝に相手の髪の毛をからめ、心臓に巻き付ける。

     旨く巻き付かない場合は、できるだけ目の細かい網の袋で

     髪の毛や枝がバラバラにならないよう固定する。

   4.その心臓に何度も針を刺した後、火あぶりにする。

   5.火にあぶりながら、次の呪いの歌を歌う。

     静かにしかも怨念を込めて歌う。

     しかし、歌っているところは誰にも見られてはいけない。

     「私が本当に焼きたいのはこの心臓じゃない。

     安らぎも休みもなく、ついには死んじまうことが望みさ。

     私の焼きたいのはこの心臓じゃなく、あいつの心臓だよ。

     誰かがこの歌を耳にしたら、あいつに伝えてよ、伝えてよ」

     この呪いの歌は、必ず第3者の耳に届き、相手は呪われたこと

     じょじょに感じていく。



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